INTERVIEW #02長く続けること、
新しいものに挑戦すること

Q. ブルージラフを知った経緯を教えてください

ブルージラフには10年以上、加藤レディスを擁する永遠幸グループのお手伝いをしていただいているわけですが、私が一緒にブルージラフと仕事を始めたのはこの7年くらいでしょうか。
ブルージラフを知った当初、加藤修名誉院長の大胆な発想に応えるべく、医療業界ではタブーとも画期的ともいえる制作物を見て、凄く尖ったものを作っているなと驚いたのを覚えています。そして現在でも日本で最高レベルの完成度を誇るであろう、一般の方や患者さんに無料で利用いただける情報提供ブース「ストークラウンジ」を中心にWEBサイトや映像、冊子などの制作全般をお任せしています。

Q.気に入っている点を教えてください

とにかく良く勉強をされていると感心しています。私も製薬会社出身で不妊治療の薬を扱っていましたので元々知識は持っている方ですが、実際クリニックで働いてみないと分からない様な事まで制作会社の人とは思えない程よく知っているし、だからこそ話が早くて仕事がやりやすいし、新しい企画なども丸投げというかざっくりとした方向性だけ伝えるだけでなんとかしてくれるだろうという安心感があります。

また、何しろ仕事が早い。お願いしてから「あれ！もう出来たの！」と驚くことがよくあります。何々を変えてほしい、とちょっと説明しただけですぐに、依頼していなかったところまで気づいて対応をしてもらえます。今思い出しても申し訳なかったと思うのですが、新しい患者様向け冊子の制作をお願いした時はこちらの都合で30回近くのやり直しがありました。「最初にちゃんと決めてくれればこんなにやり直す事はなかったのに…」と思うような修正も、嫌な顔一つせず対応してくれて非常に助かりました。これを他の制作会社とやっていたらあまりの修正の多さに途中で頓挫していたのではないでしょうか。

Q. 具体的なエピソードがあれば教えてください

ストークラウンジ（前述）をご利用の方からアンケートをいただいているのですが
「待ち時間にこのような場所を利用できて感動しました。映像も理解でき不安が解消されました。」
「綺麗な施設で2人で画面を見ることができて良かったです。治療を始める前に知識を夫婦で共有できてよかったです。」
「確認したい内容を好きなように明確な情報を確認できるのが素晴らしい。説明（受付の方）も丁寧でよかった。」
と言った喜びのお声を頂戴することがうれしいですね。こういったノウハウが当院、そしてブルージラフにも蓄積することでいい循環が生まれているのだと思います。

Q. 今後への期待をお聞かせください

長く同じ仕事を続けていると、いい面ももちろん多くある反面、過去のやり方や考え方を意図せず引き摺ってしまい、新しいものが生み出されない状態に陥るのではないかと思っています。
長く続けることと相反する新しいものへの挑戦ですが、社内外を含め様々な人・アイディアを駆使し、若い人の目線や気持ちを大切にしてどんどん新しいものを生み出してもらいたいと思っています。